熱中症とは?

犬は人間とは違って汗腺を持っていないために汗をかきません。
口を開け舌を出してハァハァと苦しそうに息をするのは水分を蒸発させて体温を少しでも下げるためです。

しかし気温が高いときには体温はなかなか下がらず、正常な体温を保てなくなり脱水や高熱といった熱中症の症状が現れるのです。

症状

  • 激しくあえぐような息をする
  • 足元がふらつく
  • ぐったりする
  • 大量のよだれがでる。
  • 意識がなくなる

気を付けたい場面と対策

車の中

ちょっとしたお買い物などでも、わんちゃんやねこちゃんを車に置き去りにするのはとても危険なことです。
エアコンを止めた閉め切った車内の温度はあっとゆうまに高温になってしまいます。
日陰だから、曇りだから、少しの間だだから、窓を少し開けておくから・・・などちょっとの油断も禁物です!

閉め切った室内

閉め切った室内も車と同様に室温がとても高くなります。わんちゃんやねこちゃんだけのお留守番は危険です。
特にゲージやサークルに入れたままでは、涼しい場所を探して移動することも出来ず熱中症になってしまいます。室内を自由に移動できる場合は、涼しい場所(タイルの上、玄関など)で涼むことも出来ますが真夏の閉め切った室内は日がまともに差し込み、機密性の高い集合住宅は特に風も通らないので、思った以上に温度は上昇します。

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